毎日バランスよく栄養を摂ることが基本です。できるだけ多くの種類の食品を少しずつ摂りましょう。 1.摂取エネルギーを抑えましょう。食べ過ぎ・飲みすぎを避けて肥満を防止することが大事です。(カロリーの取りすぎに注意!)
2.脂肪(油脂)を摂りすぎないでください。一日に摂る油脂は50〜60g程度にしましょう。
3.コレステロールを多く含む食品を過剰に摂取しないようにしましょう。卵・レバー・タラコ・イクラ・カズノコ・ウニ・シシャモなど。
4.食物繊維を十分に摂ってください。食物繊維は脂肪分の吸収を抑え、コレステロール値を低下させます。 また糖質の急な吸収も抑える働きがあります。 野菜・果物・いも類は努めて摂るようにし、あわせて穀類・海藻もしっかり摂ってください。
5.豆類・大豆製品を十分に摂りましょう。大豆タンパクにはLDLコレステロール(悪玉)値を低下させる働きがあります。
6.緑黄色野菜を十分に摂りましょう。食物繊維だけでなく、抗酸化作用のあるβ―カロチン・ビタミンC・ビタミンEが豊富で 動脈硬化を予防します。
7.血流を良くする食べ物を心がけて摂取しましょう。血流を改善することによって、エネルギー代謝を活発にし、体脂肪を燃えやすくします。 それによって摂取したエネルギーはスムーズに燃焼され、体内に無駄に蓄えられる(脂肪になる) ことを防ぎます。 たとえば、 ・有機酸を多く含む食品 ・ポリフェノールを多く含む食品 ・ビタミンA、C、Eなどを多く含む食品 また、クエン酸や血流改善効果のあるムメフラールを豊富に含む梅肉エキスもおすすめです。
ただし、高齢者がコレステロールを気にしすぎて、卵・牛乳・肉・魚 などを極端に避けて、 栄養不良になり、動脈硬化などになる場合も出ています。 バランス良く摂ることが大切です。
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