1.主に コレステロール・中性脂肪・リン脂質・遊離脂肪酸の4つがあり それぞれが異なる性質・働きを持ちます。 2.血液検査の項目『血中脂肪』で正常・異常の判定基準となる数値は下の表のとおりですが、
新しい診断基準が日本動脈硬化学会から出される予定です!
正常域 | 高脂血症境界域 | |
総コレステロール | 120〜219 | 220以上 |
LDLコレステロール | 70〜139 | 140以上 |
HDLコレステロール | 40以上 | 39以下 |
中性脂肪(トリグリセード) | 50〜149 | 150以上 |
(単位:mg/dl) |
・血中総コレステロール値が240〜280mgの人が最も総死亡率が低い ・逆に、180mg未満の人は死亡率が高くなる。 という結果が、報告されています。 ・LDLコレステロール値については、120〜159mg/dlで最も死亡率が低く、 逆に120mg未満の人は死亡率が高くなるというデータも報告されています。
・『総コレステロール値が240〜280mgくらいならば無理に薬で下げる必要はない』 ・『高齢者がコレステロールを気にしすぎて、卵・牛乳・肉・魚を避けると、栄養がかたより、 かえって良くない』
(詳細は コレステロール関連のニュース の項 参照) ※それよりHDLコレステロールとLDLコレステロールのバランスが問題になります。 ( 善玉と悪玉 の項 参照)佐藤ライト製薬株式会社 |